お医者さんごっこ

子どもが小さい時に、セックスしてるところ見られたんだ・・・。
「何してるの？」って寝ぼけまなこで聞かれて、とっさに「お医者さんごっこしてるんだよ～」って答えちゃったんだよね。
いや、だって、私、裸でおっぱい揉まれてる最中だったし、他に何が子どもが納得する言い訳って思いつかなくて。
だけど、お医者さんごっこという言葉に娘が反応して「私もやりたいーやりたいー」ってお遊びモードになってしまったことがある。
うん、五歳にはお医者さんごっこはまだ早いよね。
寝れば忘れるだろうと思って「じゃ、明日ねー。もう寝なさいー」ってベッドに戻したわけ。
子どもって寝たら忘れるもんじゃん。
だけど、お医者さんごっこの印象が強かったのか「○○もお医者さんごっこしたい」って・・・
イメプ
それで、私、娘が幼稚園に行ってる間、100円ショップに行って、お医者さんごっこに使えそうなもの自作したんだよね～。
ピンセットとか、綿とか安く上がるけど、お医者っぽいもの揃えて、娘が帰ったら取り合えずお医者さんごっこして、満足してもらおうと思って・・・。
聴診器までカチューシャとヒモでそれっぽく作ったし！
いや、もう必死よ！
私の頑張りに娘も答えてくれて、お医者さんごっこは娘のマイブームとなってしまったわけ。
それから、月日は流れ・・・今年娘が大学に行くことになった・・・
医大に入りやがったのよ、娘！
「小さい時から、お医者さんになりたかった」って笑顔で喜びを語っていたよ。
親としてはめっちゃ複雑な気持ちなんだけどね。
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